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MegaPulse Telephone Metallic Type A メタル電話回線サージジェネレーター

 MegaPulse Telephone Metallic Type Aは、TIA-968-B、SECTION4.1.2.1、メタル電話回線サージ - タイプ A に記載されているパルスを供給するように設計されています。

概要

 MegaPulse Telephone Metallic Type Aの電圧波形は TIA-968-B 図2に準拠しており、開回路のフロントタイム(tf)は最小6µs∼最大10µs、ディケイタイム(td)は最小560µs∼最大860µsです。
電流波形は TIA-968-B 図3に従っており、閉回路までのフロントタイム(tf)は最小5µs∼最大10µs、ディケイタイム(td)は最小560µs∼最大760µsです。
 フロントパネルのメーターを設定するノブを使用して、ピーク電圧を最小800V∼最大880V に設定する必要があります。メーターで電圧が正しく設定されている場合、ピーク短絡電流は最小100A∼最大115Aになります。
メタル電話回線サージ試験では極性反転が必要なため、フロントパネルの極性スイッチにて極性を反転します。

MegaPulse Telephone Metallic Type A

 

特徴

仕様

項目 仕様 外観イメージ
対応規格 TIA-968-B SECTION4.1.2.2の要件に準拠

MegaPulse Telephone Metallic Type A 前面イメージ

出力ピーク電圧 800∼880V
出力ピーク電流 100∼115A( 出力電圧800∼880V時 )
電圧計精度 ± 3%
電圧パルスフロントタイム(tf) 6µs∼10µs( TIA-968-B 図2に従って開回路に供給された場合 )
電圧パルスディケイタイム(Td) 560µs∼860µs( 図 2に従って開回路に供給された場合 )
電流パルスフロントタイム(Tr) 5µs∼10µs( TIA-968-B 図 3に従って短絡状態になった場合 )
電流パルスディケイタイム(Td) 500µs∼760µs( 図3に従って短絡状態に達した場合 )

MegaPulse Telephone Metallic Type A 背面イメージ

内部仮想抵抗
極性 正/負、フロントパネルスイッチにて選択
トリガー 手動:フロントパネルスイッチ
PC:USB経由にて制御( オプションのTMMが必要です。 )
本体電源 AC 100V 50/60 Hz
使用環境 温度:15 ∼ 40℃ 湿度:RH 0 ∼ 90% 結露なきこと
外形寸法 約 432W × 432D× 133H ㎜ 約 9.1kg
( オプション選択状況により変わる場合があります。)

標準付属品

オプション

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